新築の外構工事
場所 | 愛媛県四国中央市 安藤様邸(仮名) | |
---|---|---|
家族構成 | 30代ご夫婦・兄・妹 | |
工事範囲 | カーポート・塀など | |
工事期間 | 約3週間 |
友人が新築を建てました。
家を持つ。もうそんな年なんですね。
我が家も建てたくなりました。
家に対するこだわりは外構でもおなじこと。
気に入ってもらえてよかった。
また遊びにいきますね。
担当: 小西多香子
ご依頼内容
長雨が続いた今年の夏。隣の田んぼの水があふれ、どんどん敷地に流れ込んできました。
同じくらいに建てた近隣のお宅も石やレンガで工夫しています。
だけど、やっぱりお隣と同じはイヤ!
ちょうど角地に立つ我が家。
勝手口前をふさぎたいけど、塀を高くすると視界が悪く、事故になったら大変。
いろいろ希望が多く条件も厳しい中、コニーにお願いしました。
コニーのご提案
コンクリートの庸壁
隣の田んぼが約30センチほど高くなっていて、田んぼをオーバーした雨水が流れ込んできます。
そこで、境より高く庸壁を作りました。
これで多少の雨は防げるでしょう
隣の田んぼの方が高く、
雨水が流れ込んできます。
↓
さらに高い庸壁で梅雨の季節も安心。
アプローチと駐車スペース
べたっとコンクリートを打つのは余りにも芸がありません。
カーポート下の駐車部分とは別に玄関へ続くアプローチをレイアウトしてほしい、でもお隣と同じジュラストーンを使うのはいや。
という中で、レンガをアレンジしたデザインにしました。
レンガの中に埋め込まれた光るソーラーマーカー。
昼間の光を貯めて夜ほのかに光り、通路を照らします。
帰りの遅いご主人の道しるべになります。
リフォーム前
↓
コンクリートにレンガをアレンジしたアプローチ。
ソーラーマーカーが埋め込まれていて夜ほのかに光ります。
レンガの壁
外壁にレンガが使われているため、レンガで塀を造りました。
レンガだからできる高低差のリズム。
死角にならないように高さを考えて作りました。
道路から勝手口がまるみえ
↓
家の外壁に合わせたレンガの塀。
死角にならないよう高さを考えつつ、高低差も必見。
家族の絆
今回のリフォームの記念に家族の手形を押しました。
コンクリートを塗って、その上に子供達、それを囲むようにパパママの大きな手。
それらを貝で飾りました。
貝は子供達にも手伝ってもらいました。
ご家族の良い思い出です。
リフォーム後
アプローチのイメージがなかなか思いつかなかったのですが、さすがにプロですね。
いっぺんで気に入りました。
子供達も参加することができ、とてもいい思い出になりました。
数年後孫と手を重ねる日が来るのかと思うと楽しみです。