限られた空間を最大限に活かすマンションリフォーム
場所 | 観音寺市 三上様邸(仮名) | |
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家族構成 | 御夫婦 息子 娘 | |
工事範囲 | 居住スペースすべて | |
工事期間 | 1ヶ月 |
リフォーム後に完成見学会をさせていただきました。
多くのマンション住民の方に御来場いただきました。
皆さん同じ様な不満や不便を感じているようで、熱心に見学していただけ、とても好評でした。
担当: 岡田百世
ご依頼内容
築25年の分譲マンション。いろいろ気になるところが…。
タイルが剥がれてきている狭い浴室を広くてお掃除が楽なユニットバスにしたい。
片付かないキッチン周りをすっきりできるシステムキッチンにしたい。
ギシギシひどい床鳴りをなんとかしたい。
コニーのご提案
マンションなのに広くなった!?
マンションは外に広げることができません。
三上様は浴室を広くしたいけど他の部屋を犠牲にするのは嫌なので諦めていました。
しかし、同じ設置寸法で浴室内が一回り大きくなるユニットバスを提案しました。
そして、幅10cm、奥行5cmも広くなったのです。
同様に、マンションでは収納にも限界があります。
しかし、壁の裏には探せば空間があるものです。
そこを上手く利用し収納を増やすことにしました。
今回は壁内部のすきまを利用し広くなった収納棚を埋め込みました。
全て収めて出しやすく。
キッチンも物があふれ片付ける場所がなく落ち着けませんでした。
カウンターの上がすっきり片付き使い勝手がよいキッチンが理想ということで道具や小物が見やすく出しやすいキッチンを選びました。
台所用品やレジ袋が溢れるキッチン
↓
これなら収納に困りません。
しかも、見つけやすく出しやすい!
床の間、使ってますか?
床の間が物置場になっている家庭は多いのでは?
こちらの床の間も物置場となっていたので、思い切って扉を付けクローゼットにしました。
床の間が物置になって中も丸見え
↓
これならたくさん収納してもスッキリ!
床のギシギシはこれで解消!
築25年ということもあり、廊下・台所・リビング他和室以外のどこを歩いてもギシギシという音が鳴っていました。
そこで、フリーフロアーという二重床システムを採用。
音と不快感をスッキリ解消しました。
配管何とかならないの?
マンションのトイレにありがちなのが、床上に見えている汚水配管。
そこで、収納を兼ねたトイレキャビネットで、汚く見える配管をすっかり隠してしまいました。
配管が丸見えだとなんだか
汚く思えて…
↓
キャビネットですっきり隠しました。
おまけに収納場所も増える♪
リフォーム後
食器洗い乾燥機付きのキッチンにしたら主人や息子が食後にシンクに食器を置くのではなく、食器洗い乾燥機の中に入れてくれるようになったり、いくら掃除しても取れなかったお風呂のタイルのカビから開放され家事労働が減ってゆったり過ごせる時間が増えました。
『トイレがめっちゃカワイイんで♪』と親戚に自慢していた娘。
実はこの春から進学のため独り暮らしを始めることになったのですが、『私が家を出るより前に直してほしかったなぁ。いいなぁ。』って愚痴をこぼしてました(笑)。