共働きご家族の住まい。工事箇所を仕切り、工事中は窓から出入りしました
場所 | 観音寺市古川町 宮崎様邸(仮名) | |
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家族構成 | ご夫婦 娘・息子 | |
工事範囲 | トイレ | |
工事期間 | 3週間 |
始めは週末ごとのリフォームのご相談でしたが、トイレを使用できない不便が続く上、工事の効率も悪いので、窓を利用して出入りするプランをご相談させていただきました。
工事後半は室内から行いましたが、この縦長の窓で明るくさわやかなトイレになりました。
担当:小西多香子
ご依頼内容
共働きのご家族で、お出かけのことも多いのでしょう。
お掃除が行き届いてるとはいえませんでした。
お掃除の仕方を知らなかったのかもしれません。
小便器の配管が詰まり、使えなくなってしまいました。
タイルのトイレはお掃除がしにくく、というかしたくない感じでそれぞれについている小さな手洗い器も使っていませんでした。
コニーのご提案
西側の窓
お留守でも安心して工事させていただくために、西側に幅40㎝×高さ1m80cmの縦長い窓をご提案しました。
最終的には腰上が外側に開くようになりますが、工事中は廊下側の入り口をふさいで、この幅約50cmの開口部分から出入りしました。
西日が良く当たるので、大きい窓にはしたくなかったのですが、幅が狭くても足元までガラスにすることで、トイレ全体がとっても明るく、更には廊下にまで充分な明かりを取り込むことが出来ました。
お掃除重視の内装
洋式トイレと小便器と両方必要とのことでしたが、家族で使用するということもあり、入り口1箇所で室内で間仕切りを作りました。
広々とした空間になったトイレ。
お掃除がし易いように、腰壁にはキッチンパネルを貼りました。
既存のタイルを斫り、左官さんが下地を作り大工さんに貼ってもらいました。
雑巾でサッと拭け、さらに壁の光沢がとっても高級感があります。
小便器の床には、尿漏れに強いマットを敷きました。
これで、お掃除ラクラクです。
奥行き30センチの手洗いカウンター
今まで2つあったのに使われていなかった手洗いを1箇所にまとめ、カウンター式にしたのでとっても使い勝手がよくなりました。
奥行き30センチのカウンター。手洗いボウルの部分は38cmあり、水がこぼれることもありません。
カウンター下に洗剤収納を作り、壁にはタオルや小物を飾れる棚を作りつけました。
以前より広々とさらに収納たっぷりのトイレになりました。
リフォーム後
[お客様の声]
お掃除ができてなく汚いトイレをリフォームしてもらってすみません。
外から出入りするように配慮してくださって、安心して留守にすることができました。
とっても明るくすっきりとしたトイレになり、機能も充実していて使い易いです。